浄照寺

ワークライフバランス〜その3〜

続きです。

「オンオフの切り替えが難しい」という内容を一つ前の投稿で書きましたが、実際問題、お寺がオフをやってしまうと色々と…f^_^;はい。

『お寺というのはいつでも誰でもお参りできるように開かれた場所に』というような表現を時々耳にします。

もし「今日は定休日なので明日来てください」となると、お葬式の連絡の場合は困ってしまうわけですね。

お寺の中の、それも大きいお寺さん等は「役僧さん」といって、いわゆる従業員としてのお坊さんがおられる所もあります。

しかし、それは一部のお寺であり、大半は家族でお寺をやっていたり、夫婦で兼業しながらやったり。

お寺の仕事をする人間も、基本的には宗教法人であるお寺の従業員です。だから源泉徴収も払ってるし、納めるものは納めています。…『坊さんは税金払わない』というのは都市伝説なのですよf^_^;

世界的なホテル、「リッツカールトン」にはこういう理念があるそうです。

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ザ・リッツ・カールトンは、ESとCSを高めることが、自社の利益につながるという明確な信念を持っています。そして、CSを高めるのは、お客様と接する従業員であり、従業員満足度を高めることが顧客満足度を高めることにつながると考えています。ゆえに、年に数回、全世界同時でES調査を行い、各ホテルで適切なマネジメントが行われているかを検証しています。

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確か、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドも同じようなことを方針としていたと何かの記事で読んだ記憶があります。

大抵の場合、従業員が自身の満足度を高めるという事は憚られます。特に日本の場合はそのような傾向が強いですよね。「お客様の為に」のような。

従業員満足度を高めることが遠回りのようでいて、実はCS(顧客満足)に繋がる。

自身が満たされているからこそ、最高の仕事ができる。

お寺の仕事をする者として、それは不可能なのでしょうか。「お寺は仕事ではない」という方もおられますが、社会的には間違いなく労働者です。

お寺だから特別という事はありません。

皆さんはどうお考えになられますか??

副住職 


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