ほんとにイクメン?

ひとりごと

こんな記事が出ていました。

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(抜粋)
育児休暇(育休)の取得を宣言していた自民党の衆院議員が妻の出産前後に不倫をしたと認め、16日に本会議で辞職が許可された。民間企業とは雇用環境が異 なることなどから、有識者を巻き込み取得の賛否で議論が起きていた。元議員は、育児に積極的なパパ「イクメン」とは懸け離れた行動を取った。宣言は最初か らパフォーマンスだったのか。今回の騒動で一般の男性が育休取得に消極的にならないよう望む。~(中略)~育休の経験は将来、仕事に生きる時が来る。先行する男性の実績の積み重ねが、周囲の固定的な考え方や意識を変えていく。

俗にいう、「イクメン議論」です。
今、世の中はイクメンモードでいっぱい。
逆に言うと、イクメンでない奴は夫として父としての資格ナシ!のような風潮すら感じます。

そういう私はというと、職業柄、日中に割と自由になる時間があるので、保育園の送り迎えも週に何回かはしています。
(場合によっては週5日の時も…)

お寺って、法事が土日に大体あって、平日は月参り(命日のお経)で檀家さん回ってて、その間に葬儀が突然入るので、予定が立てられない所があります。
だから、保育園の送り迎えの前後にお通夜があったり葬儀があったり法事があったり。
予定が立てられないので、逆に言えば家族の要望に100%応じられるともいえます。わかりやすくというと、常に「スタンバイ状態」「自宅待機」なのですね。

そんなこんなで、子供の事に関しては出産と母乳以外は大体ほとんどやりました。
だからといって「僕はイクメンです」なんて誇らしげに言うつもりもありません。

時代によっては子育てや家事は「女性のするものだ」という風潮で、女性ばかりに押し付けられていたのも事実でしょう。
だからといって、昨今の「イクメンは基本」のような風潮はどうなんでしょうか。
これ、「右が悪ければ一気に左に行ってしまえ!」という日本人の悪い癖のような気がします。

『イクメンでない奴はゲスだ!』などという人がいたらかなりクエスチョンですね…


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